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ユネスコの城郭遺産
アジア
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チョガ・ザンビール
ⓒUNESCO
- チョガ・ザンビール
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国 : Iran, Islamic Republic of
位置 : Khuzestan
座標 : N32 4 59.88, E48 31 60
登録年度 : 1979年
遺産エリア : 0ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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標準(Ⅲ) :
標準(IV) :
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まとめ(Ⅵ) : :
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エルサレムの旧市街とその城壁群
ⓒUNESCO
- エルサレムの旧市街とその城壁群
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国 : Jerusalem (Site proposed by Jordan)
位置 : Jerusalem District
座標 : N31 46 60, E35 13 0
登録年度 : 1981年
遺産エリア : 0ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
城塞に囲まれたわずか1平方㎞のエルサレム旧市街は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教の聖地です。そのことが、今に至る民族や宗教間の多くの抗争の原因ともなってきました。東のオリーブ山からは、ユダヤ教徒の祈りの場「嘆きの壁」、キリスト教の「聖墳墓記念聖堂」、イスラム教のモスク「岩のドーム」など、複雑な宗教都市の全景を目にすることができます。
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マサダ
ⓒUNESCO
- マサダ
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国 : Israel
位置 :
座標 : N31 18 48.6, E35 21 9.9
登録年度 : 2001年
遺産エリア : 276ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
死海西岸に約400mの高さでそびえる孤立した台地。1963~64年、イスラエルの発掘隊が、壁画で飾られたヘロデ王(紀元前37~同4年)の離宮と関連施設を発見している。紀元66年の第1回対ローマ反乱に際しての拠点であり、1000人近いユダヤ人愛国者が自己犠牲をいとわず73年まで堅守した。ローマ軍包囲の際の遺物や関連遺構はいまだに岩の下に眠っている。広大な遺跡は、荒々しくも美しい自然の景観の中に溶けこんでいる。
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アッコ旧市街
ⓒUNESCO
- アッコ旧市街
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国 : Israel
位置 : Western Galilee
座標 : N32 55 42, E35 5 2
登録年度 : 2001年
遺産エリア : 63ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
旧約聖書ではアッコ、新約聖書ではプトレマイスの名で知られるイスラエル北部の港湾都市アクレは、紀元前フェニキア時代に建設された。5世紀アルタクセルクセス王のエジプト遠征の基地であり、後にビザンチン帝国、十字軍、イスラム教徒、オスマン帝国に支配された。18~19世紀のオスマン時代のイスラム的な都市デザインを濃厚に残すアッコ旧市街の下には、12~13世紀の十字軍時代の都市遺構がほぼ完全な形で眠り、近年その発掘も始まった。
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レッド・フォートの建造物群
ⓒUNESCO
- レッド・フォートの建造物群
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国 : India
位置 : New Delhi State, Central District, New Delhi
座標 : N28 39 20, E77 14 27
登録年度 : 2007年
遺産エリア : 49ha
緩衝地帯 : 43ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
レッド・フォートの建造物群は、17世紀中頃にムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが、首都をアーグラからデリーに移した際に建造した居城。建材に赤砂岩が使用されていることが名前の由来で、隣接する1546年建造のサリンガル城砦も、世界遺産に含まれる。レッド・フォートは「コーラン」に描写された楽園を模して建てられた城で、イスラム建築を基本としながら、ペルシアやティムール、ヒンドゥーなどの影響を受けたムガル様式が随所に見られる。八角形プランの採用など、レッド・フォートの革新的な設計は、後のラジャスターン、デリー、アーグラなどの建築物や庭園建設に大きな影響を及ぼした。
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ラージャスターンの丘陵要塞群
ⓒUNESCO
- ラージャスターンの丘陵要塞群
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国 : India
位置 : Rajastahan
座標 : N24 52 60, E74 38 46
登録年度 : 2013年
遺産エリア : 0ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
インドの王たちの壮麗な城塞群。インド北西部のラージャスターン州に残る6タイプの城塞群は、8~18世紀にこの地で繁栄したラージプート諸王国の栄華を示す壮麗で巨大な建造物。ラージャスターン州の異なった地理文化圏における、中世ラージプート諸王の要塞計画、建築・芸術におけるイデオロギー、ならびに思想の交流を見ることができる。また、中世インドの古典に文字や絵画で記録された王たちの、勇壮な封建的・文化的伝統が建築に反映された優れた例である。城壁の内側に建てられた宮殿その他の建築群は、文化・芸術、経済の中心だった。
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古都平遥
ⓒFederice Leone
- 古都平遥
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国 : China
位置 : Ping Yao County, Shan Xi Province
座標 : N37 12 5.004, E112 9 15.984
登録年度 : 1997年
遺産エリア : 0ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
平遥は14世紀に建設されたが、漢代の伝統的な中国都市の面影をよく残している。その都市構造は5世紀以上にわたる中国の建築様式の都市計画の典型である。特に関心をひくのは、壮大な建造物が銀行と組み合わされている点であり、このことから平遙が18世紀と19世紀の全中国における中心地であったことがわかる。
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上都(ザナドゥ)の遺跡
ⓒUNESCO
- 上都(ザナドゥ)の遺跡
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国 : China
位置 :
座標 : N42 21 28.8, E116 11 6.46
登録年度 : 2012年
遺産エリア : 0ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
モンゴル高原東南端の上都(ザナドゥ)は、フビライ・ハーンが建設した最初の首都で、後に元朝の夏の首都にもなった都市遺跡。都市及び王族の墓は、北に山、南に川があるなど、中国の風水思想に基づく南北軸にのっとって建設され、宮殿と内城は、遊牧民の野営地や王室の狩猟のための区画跡の残る羅城に囲まれている。モンゴル帝国が北アジアに版図を広げる間、フビライの騎馬隊は中国の農業社会を統一して部分的に農耕文化を融合した。上都の遺跡は、北アジアにおける遊牧と農耕との文化的融合を示す顕著な例である。
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イスタンブール歴史地域
ⓒUNESCO
- イスタンブール歴史地域
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国 : Turkey
位置 : City and Province of Istanbul
座標 : N41 0 30.492, E28 58 47.748
登録年度 : 1985年
遺産エリア : 678ha
緩衝地帯 : 0ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
ヨーロッパとアジア大陸の接点に位置するイスタンブールは、この両大陸の重要なかけ橋として、またローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国の首都として栄えてきた。アメフト1世のモスクは、オスマン帝国の代表的なモスクの一つで、17世紀初めに建てられ、内装は青色のイズニック・タイルで飾られ、その卓越した美しさからブルー・モスクとよばれている。
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ニッサのパルティア要塞群
ⓒCRATerr-ENSAG
- ニッサのパルティア要塞群
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国 : Turkmenistan
位置 : Bagyr settlement, Etrap of Rukhabad, Akhal Vilayet
座標 : N37 59 59, E58 11 55
登録年度 : 2007年
遺産エリア : 78ha
緩衝地帯 : 400ha
- 標準
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まとめ(Ⅵ) : :
トルクメニスタン南西部のニッサは、パルティア王国初期の重要な都市の一つで、紀元前3世紀から紀元後3世紀にかけて強大な力を誇った。現在のニッサは新旧二つの丘状の遺跡で、40もの塔に囲まれた王の城砦跡が旧ニッサ、そこから1.5㎞北西の、高さ9mの城壁で囲まれた市街地跡が新ニッサである。2000年にわたって襲撃を受けなかった旧ニッサからは神殿や宮殿、貯水池などの遺構のほか、大理石製の神像や象牙製の杯など、ヘレニズムや西ローマ帝国の影響を受けた美術品が多く発掘され、ニッサが中央アジアと地中海方面の文化交流点だったことと同時に、パルティア王国の威光や富を伝えている。
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