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ナムサン(南山、木覓山)区間

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地図

略図

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  • チャンチュン(奨忠)体育館 ~ ペクポム(白凡)広場
  • 距離: 4.2km / あちらへ: 約3時間
  • 困難 ★★★

ナムサン(南山、木覓山)区間

セクション : チャンチュン(奨忠)体育館 ~ ペクポム(白凡)広場
距離 : 4.2km
あちらへ : 約3時間

チャンチュン体育館の裏道からナムサン公園に至るまでの区間である。ナムサン(南山・木覓山、海抜 270m)はソウルの案山とされ、朝鮮初期から国泰民安を祈る国師堂が設置されていた。また、頂上は辺境の変乱 を知らせるポンス(烽燧)台を設置し、宮廷から直接探知できるようにした。ハンガン(漢江)の南北を見下ろす現在 のナムサンは、ソウルの行政区域上の中央部であり、頂上付近にはソウルの地理的中心地であることを表示する 「ソウル中心点の標識石」が立てられている。1921年から1925年まで、日本帝国がナムサンの中腹に朝鮮神宮を 建てた際に周辺の城壁をほとんど取り壊したが、1970年代以降の城郭の保存・整備事業と、1990年代半ばから始 まった「ナムサンの昔の姿を取り戻す」事業を通じて、現在ではかなりの部分昔の姿が取り戻されている

• 開放時間 : ナムサン- 24時間開放 スンニェムン - 年中常設(月曜日休み)観覧時間 :09:00∼18:00 夏季(6月∼8月) 09:00~18:30、 冬季(11月∼2月) 09:00~17:30
• 区間情報: ナムサンコル・ハノクマウル(南山韓屋村)のイベントスケジュールを事前に調べておくと、様々なイベントを楽しむことができる。
交通案内
[ナムサンコル・ハノクマウル] ❹ チュンムロ駅4番出口 → 徒歩1分
[チ ャンチュンダン(奨忠壇)公園] ❸ トンデイック駅6番出口 → 徒歩1分
[チ ャンチュン体育館] ❸ トンデイック駅5番出口 → 徒歩2分
[ナムサン公園バス停] ナムサン循環バス02・03・05番 → 「ナムサンゴンウォン(南山公園)」下車k
[ソウル市立ナムサン図書館] ナムサン循環バス02・03・05番 → 「ナムサンドソグァン(南山図書館)」下車
[ペクポム広場] ❹ フェヒョン駅4番出口 → 徒歩5分 / ❹ ミョンドン駅3番出口 → 徒歩10分

主要部分

  • 国立劇場

    国立劇場
    1973年チャンチュンドン(奨忠洞)に建設された国立公 演・芸術総合劇場である。1974年の光復節慶祝行事の際にユク・ヨ ンス(陸英修)夫人が狙撃された場所でもある。ヘオルム劇場(大劇場)、 タロルム劇場(小劇場)、ピョロルム劇場、ハヌル劇場(円形野外ステージ) などがある。
  •  ソウル中心点

    ソウル中心点
    ソウルの真ん中はどこだろうか。衛星航法装置(GPS)で測定した結果、ソウ ルの地理的な中心点はナムサンの頂上部にあることが確認された。この場所にはソウルの中 心点であることを示す造形物が設置されている。
  • Nソウルタワー

    Nソウルタワー
    ナムサンの頂上に聳え立つ展望塔で海抜480m の高さから360度回転しながら、ソウル市全域を一望できるスポ ットである。1969年に首都圏のTVやラジオの電波を送出する総 合電波塔として建てられたが、1980年から一般人に公開された。 それ以後、大々的な補修工事を終え、2005年に複合文化空間であ るNソウルタワーとしてリニューアルオープンした。 展望台2階で ははハニャン都城に関連する様々な物語に出会える。
    • 開放時間 : Nソウルタワー展望台利用時間 - 月曜日~金曜日/日曜日10:00∼23:00 | 土曜日 10:00∼24:00
    ※Nソウルタワー展望台2階(T2)ではソウル漢陽都城に関する様々な物語に出会える。
    * ナムサンロープウェイ運行時間 - 上午前10時~午後11時(金・土・休日の前日は、状況に応じて1時間延長運行)
  • ナムサン(南山)八角亭と国師堂の跡地

    ナムサン(南山)八角亭と国師堂の跡地
    ナムサン八角亭の場所に は元々朝鮮時代の国師堂があった。朝鮮時代のテジョ(太祖)王はナ ムサンを木覓大王として考え、ナムサンでは国泰民安を祈願する国 の祭祀だけ行うようにした。1925年に日本帝国がナムサンに朝鮮 神宮を建てた際にイヌァンサン(仁王山)の麓に移転された。第1共 和国の時に国師堂の元の場所にタプゴル公園のパルガクチョンの ようなあずま屋を建ててイ・スンマン(李承晩)大統領の雅号を取り 「ウナムジョン(雩南亭)」と名付けたが、4•19革命以降、パルガ クチョンに改称された。
  • モンミョクサン(木覓山)烽燧台の跡地

    モンミョクサン(木覓山)烽燧台の跡地
    <記念物第13号> モンミ ョクサン烽燧台は朝鮮時代、全国八道で上げる烽燧(烽火)の終着点 であった。烽燧とは昼は煙で、夜は明かりに辺境の情勢を知らせ る視覚信号を指す。平時には1つの烽燧を上げ、変乱が起きた場合 は緊急度に応じて、2つから5つまで上げた。モンミョクサン烽燧 台はセジョン(世宗)5年(1423)に設置され、1895年までの約500年 間使われた。現在の烽燧台は1993年に推定復元したものである。
  • チャムドゥボン(蚕頭峰)フォトアイランド

    チャムドゥボン(蚕頭峰)フォトアイランド
    ナムサン西の峰は蚕 の頭に似ていることから、昔からチャムドゥボンと呼ばれてきた。 チャムドゥボン展望台からは内四山に囲まれた都心のビル街が一望 できる
  • ナムサン(南山)・フェヒョン(会賢)裾の遺構発掘現場

    ナムサン(南山)・フェヒョン(会賢)裾の遺構発掘現場
    ナムサンのアン・ジュングン(安重根)義士記念館周辺は 1925年に日本帝国が朝鮮神宮を建てた際に城郭が取り壊された場所である。ソウル市は2013年ハニャン都城 保存管理事業の一環として、この一帯の発掘作業を開始したが、発掘の結果、地面に埋もれていた城の基底部 が非常に良好な状態で姿を現した。発掘遺構は朝鮮時代の築城技術と石材の変遷過程を示す貴重な資料になる。
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